マスクに慣れてしまったから
肌を美しく魅せる
メイクテクをおさらい
マスク生活も長くなりましたが、そろそろ会話をしない屋外では外しても…と言われ始めましたね。とはいえ、マスクで顔半分を隠すことに慣れ、すっかり手抜きメイクが当たり前になった私たち。
鏡をみるのが楽しくなり、気分も上がるメイクアップをもう一度おさらいしてみませんか?
今回は、ヴァーチェでお馴染みのヘアメイクアップアーティスト、髙木大輔さんをお迎えし、メイクテクを教えていただきました。
\教えてくれるのは/
髙木大輔さん
ヘアメイクアップアーティストとして、世界で初めて「化粧ファッション学修士号」を取得。
海外でも活躍する美の専門家。
肌を均一にみせるファンデーション
キメの乱れや毛穴をカバーし、肌をフラットにみせてくれるファンデーション。
これからの季節もまだまだ気になる紫外線を防ぎ、肌を守るためには、塗り残しがないように、しっかり肌に密着させることが大切です。
まずは、スキンケアでしっかり保湿をしたら、潤いを逃さないように、ファンデーションでカバーしていきましょう。
さまざまな種類があるファンデーションの中でも扱いやすいのが「リキッドタイプ」。自分の指で確認しながらしっかり重ねていくことで、テクニックいらずで美しい肌をつくってくれます。
ファンデーション塗り方のコツ
Step1
指に適量をとったら、両頬、おでこ、鼻、あごに5点置きします。すべて同じ分量ではなく、両頬は多め、鼻、あごは少なめなど調整しながら最初に置いてしまいましょう。
Step2
中指と薬指の2本全体を使って両手で同時に伸ばしていきます。
両手を使って左右一気に広げることで、時短になるだけでなく、全体をバランス良く仕上げることができます。
Step3
両頬は、中央から外に向けて、らせん状に指を動かしながら伸ばしましょう。
Step4
おでこ、鼻、あごも同じように軽くすべらすように伸ばします。
Step5
最後に指に残ったものを、目まわり、小鼻、口もとの気になるところに重ねていきます。