フェイスパウダーを上手に使って
キレイな素肌を
連想させる仕上がりに

長引くマスク生活も、3月からの緩和によって着脱に少しずつ変化が出てきました。
マスクで顔半分を隠すことに慣れてしまった私たちですが、見られても自分が安心できる肌作りをしたいですね。
そこで、お肌を美しく魅せるプロフェッショナルのメイクアップアーティストの高木さんにコツを教えていただきました。

\教えてくれるのは/
髙木大輔さん
ヘアメイクアップアーティストとして、世界で初めて「化粧ファッション学修士号」を取得。 海外でも活躍する美の専門家。

フェイスパウダーを使う
4つのメリット

さらりとした軽いつけ心地でベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダー。実は、肌をより美しく見せる以外にも役割があります。

メリット

・肌をキレイに見せる
・ポイントメイクの完成度UP
・テカリやメイク崩れの防止
・メイク直しに最適

アイシャドウ等その後のポイントメイクがのせやすくなり仕上がりが綺麗に。また、肌の余分な皮脂や汗を吸収してくれるので、日中のメイク崩れを防ぎながら、気になるテカリを軽減することができます。

メイク直しにも活躍でき、軽いヨレなら十分対処できます。ファンデーションを塗り直すよりもナチュラルな仕上がりになり、UVカット機能のあるタイプなら、メイク直しのたびに日焼け止めを塗り直す手間も省けます。

今回は、そんなフェイスパウダーのブラシとパフによる使い方を解説。コツを掴んでキレイな素肌を連想させるようなベースメイクの仕上がりを目指しましょう。

ブラシを使って
ナチュラルなツヤ肌に

毛が長くやわらかい
ブラシがおすすめ

Step1

パウダーをケースの蓋に出し、ブラシをくるくる動かして全体になじませる。
Pointブラシにパウダーを含ませたら、最後に蓋の縁にブラシをトントンと当て余分なパウダーを落としましょう。

Step2

頬を下から上に、くるくると円を描くようにブラシを動かす。おでこやあごも同様に。

Step3

鼻周り、口周りはブラシの先端を使ってやさしくなじませる。

Step4

目尻や下まぶたは、ブラシを軽く押さえて先端を広げ、やさしくなじませる。

パフを使ってベールを
まとったようなふんわり肌に

粉含みよくやわらかな
パフがおすすめ

Step1

パフにパウダーをとったら、パウダーを包み込むようにパフを二つ折りにし、全体になじませる。

Step2

この時、縁までしっかりパウダーが行き渡るように。

Step3

頬や額にパフでパウダーをのせたら、クルクルと肌の上を滑らせるようになじませる。

Step4

再度パフにパウダーをとりパフを二つ折りにして持ち、眉間から鼻筋にやさしく押し当てる。

Step5

小鼻周りや鼻の下、口周り、目周りに二つ折りにしたパフの縁を使ってパウダーをなじませる。
Pointシワが気になる目尻やほうれい線は、やさしく引き上げながら軽くパフで抑えるとキレイに仕上がります。

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〈日焼け止めパウダー〉

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