エイジングサインの原因になる
紫外線から肌を正しく守るには

今日から始める効果的なUVケア

日差しとともに強くなる紫外線。
肌に悪影響を及ぼすことはわかっていても、正しいUVケアを実践している人はそれほど多くないかもしれません。
肌を美しく保ち、きれいに魅せるプロフェッショナル、メイクアップアーティストの高木さんに正しいUVケアのコツをお聞きしました。

\教えてくれるのは/
髙木大輔さん
ヘアメイクアップアーティストとして、世界で初めて「化粧ファッション学修士号」を取得。 海外でも活躍する美の専門家。

出かける前では遅いから、朝一番に日焼け止めを

朝はスキンケアだけして、出かける前に日焼け止めを使うという方も多いかもしれませんが、それでは正しいUVケアにはなりません。
室内にいても窓からの紫外線は肌に届いているので朝は洗顔、スキンケアの後にすぐ日焼け止めを塗りましょう。
指で肌にのせたら最初はくるくるなじませるように。その後は中指と薬指全体を使って、凹凸にそわせながら隙間なく伸ばしていきましょう。
塗り残しの多い目尻や小鼻は薬指や小指の先でトントンとなじませて。

POINT

下地をのばす指は
薬指と中指、2本の指の第2関節まで使って伸ばす。

日焼け止めは2~3時間ごとに塗り直す

また、お顔だけでなく特にシミが気になる手の甲にも日焼け止めを。
洗濯ものを干したり、ごみ出ししたり、意外に手の甲は紫外線にさらされています。
また耳、首など肌が露出している箇所は日焼け止めが必要です。
日焼け止めの塗り直しは一般的に2~3時間ごとに必要といわれていますが、朝いちばんにUVケアしたら、昼食時、3時ごろのティータイムなど日中に2回は塗り直すことを習慣に。
まずティッシュで浮いている皮脂や汚れを軽く押さえた後、日焼け止めを塗り直しましょう。
パウダータイプの日焼け止めは塗り直しに便利。
パフをティッシュでくるんで皮脂を押さえると、凹凸のある個所もきちんとオフでき、またパフに汚れがつきにくくなるので衛生面でもおすすめです。

日焼け止めの塗り方のコツ

Step1

手のひらに日焼け止め下地をとり、頬にのせる。

Step2

やさしく叩き込みながら内から外へのばしていく。

Step3

目尻は薬指の先、小鼻は小指の先でトントンとのせる。

Step4

手のひらに余った下地を両手にひろげ、耳に塗る。

Step5

首の後ろも忘れずに。
塗り残しのないように塗りましょう。

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〈日焼け止め化粧下地〉

ミネラルUVベース

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〈日焼け止めパウダー〉

ミネラルベールパウダー

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