フェムケアとして取り入れたい
膣まわりのオイルマッサージ

フェムケア、フェムテックという言葉が聞かれるようになって早2年。2020年は日本のフェムテック元年といわれていますが、実際にデリケートゾーンまわりのお手入れをしているのは、2割にも満たないといわれています。
思春期にはじまる月経、性成熟期の妊娠、出産、更年期といった女性のライフステージにおいて、一貫して大切にしなければならないのは、膣まわりのお手入れ、フェムケア。
皮膚が薄く、ほかの部位とpHが違う膣まわりのお手入れは、くすみ※1や黒ずみ※2がなくなるだけでなく、自分を慈しむことから自己肯定感があがって、精神的な安定感が得られるともいいます。
今日から始められるフェムケアで、自分と向き合い、自信を持てるカラダを育んでいきましょう。

※1 乾燥によりキメの乱れた肌印象
※2 古い角質や汚れによる

優しく洗う

膣まわりはpHが3.8~4.5で弱酸性。一般的なボディソープはアルカリ性なので、専用のもの、もしくは弱酸性のボディソープでやさしく洗いましょう。
乳酸菌などの常在菌が雑菌の繁殖を防いでくれているので、これらの細菌を守りながらケアすることが大切です。また膣内も自浄作用があるので洗うことは厳禁です。

乾燥を防ぐ

お風呂上りはお顔に同じく乾燥しないように保湿することが大切。デリケートゾーン用の保湿剤やオイルを手にとったら指の腹でやさしく全体になじませます。
膣まわりはデリケートゆえ使用前に腕の内側でパッチテストをしてから試すと安心。刺激の少ない無添加のオイルであればやさしくお手入れできます。

骨盤底筋を鍛える

骨盤の一番下にあり、膀胱や子宮、直腸などの臓器を支え、正しい位置にキープしている骨盤底筋。この筋肉を鍛えることで、産後のダメージ回復や更年期の尿トラブル解消、また骨盤まわりの血行がよくなることで冷え性緩和のメリットも。方法は簡単。椅子に座り、足を肩幅に開き、骨盤底筋を意識し、膣や肛門をきゅっと締め、3秒キープ。
これを繰り返し行うだけ。

膣まわりの保湿、マッサージに

香料、保存料も無添加、100%ナチュラルオイルのみを瓶詰しているので、デリケートな膣まわりケアにもお使いいただけます。

〈美容オイル(純度100%)〉

マルラオイル

18mL

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