マルラの実収穫シーズン
マルラの実は12月から3月が収穫シーズンです。
アフリカ南部に自生するマルラは人々はもちろん、動物にも多くの恩恵を与えてくれます。
今回は、現地でどのように収穫され、食べられているのか、現地へ赴き教えていただきました。
熟したマルラの実
マルラの実は、最初は緑色で固いのですが、熟れてくると黄色くジューシーになります。
収穫するのは、熟れて黄色くなった実で、枝を離れたものを拾い集めていきます。
皮をむきます
マルラの皮むきはとってもスピーディー!
つるんと実がでてきて、どんどん皮と実に分けられていきます。
実は食べたり搾って飲んだり
マルラの実は食べたり、搾りたてをジュースとして飲んだり、数日置いて発酵させてお酒にしたり。
マルラの実の恩恵は現地の生活を支えています。
種を天日干し
残った種を3日間天日干しにすると乾いて茶色くなります。
さあここからが大変です。
種を割って仁を取り出す
マルラの種はとっても硬く割るのは一苦労。
何度もハンマーで叩き、ナイフで割って仁を取り出します。
その後
集められた仁は不純物を取り除き検査を経て、コールドプレス製法で圧搾、濾過を経て品質検査をします。
瓶詰めされたマルラオイルは鮮度を保つために、厳しい温度管理のもとで保管し、お客様の元へと届けらます。
現地の方々に感謝を
1粒から搾り取れるオイルはわずか0.1mLほど。
一粒一粒手をかけて採れるマルラオイルが、私たちのもとに届く喜びは現地の方々のおかげです。
これからも喜びを分かち合える関係を続けていけるよう、ヴァーチェは尽力していきます。